TATTOO MEANING

モミジ(紅葉)のタトゥーの意味

モミジ(紅葉)のTATTOOの意味とは?

モミジのTATTOO

「モミジ」はTATTOOのデザインで、他の図柄と一緒に描く事が多いモチーフの一つです。
例えば、主題に「鯉」をデザインし、周りにもみじを散らす「鯉にモミジ」の組み合わせは何百年も前から伝統的な刺青の図柄として受け継がれてきたものです。

楓(カエデ)と言う種類の中でも、秋になると葉が燃えるような赤い色に変化する特に色付きが鮮やかな種類を総称して「モミジ」と呼ばれる事が多いです。
お馴染みの、葉の先に5~7つの切れ込みが入っている葉っぱですね。

「モミジ」は漢字では「紅葉」と書きます。
どうして「紅葉」の漢字が「モミジ」と呼ばれる様になったかには、昔に葉の色が変化する状態を「紅葉づ(もみづ)」と言っていたからと言う説や、緑色から赤色や黄色の色が揉み出される(もみいず)」からと言っていたからと言う説などがあります。

秋に葉の色が緑から赤や黄色に色付いた状態を指す言葉も「紅葉」です。
この場合は「紅葉=コウヨウ」と読みます。
コウヨウと読む時は、楓(カエデ)に限らず、葉の色が緑色から赤色や黄色に変化した状態を言います。

英語でモミジ(楓)は「maple(メープル)」と言います。
サトウカエデなど特定のカエデの樹液を煮詰めたものは、パンケーキなどにかけられる甘いメープルシロップとなります。
カナダではメープルシロップの生産が多く、国旗の中心にも楓の葉が描かれていますが、日本で一般的にイメージされる「楓(カエデ)=もみじ」とは形が異なり、大ぶりで切り込みも浅い葉です。
日本と比べ、もっと北緯に位置するカナダでは、開拓時代に人々は食料に困り、ファーストネイションズと呼ばれる先住民の教えに従い、カエデの樹液をすすって飢えを忍んだのだそうです。
カナダの国旗に描かれたカエデの葉は、厳しい自然などを象徴しているそうで、カナダ人の方でカナダを象徴するモチーフとしてTATTOOデザインとして選ばれる方も多いそうです。

色付いたモミジのタトゥー

日本人は秋になると色鮮やかに赤や黄色に染まった木々を観に紅葉狩りに出かけます。
美しいモミジの葉がタトゥーデザインとして描かれる事が多いのは、古き良き日本の伝統、日本らしさと言った意味以外にも春に桜の花を愛でるのと同じく、日々変化するモミジの葉の色に、時の移ろいや、諸行無常、この世に生を受けて死ぬまでの人生などを重ね合わせて選ばれる事も多いのでしょう。

当タトゥースタジオのある大阪の紅葉の名所の一つに「箕面公園」があります。
公園内には落差が約33mもある箕面大滝があり、滝と燃え立つ紅葉のコントラストは素晴らしく、周りの山の木々の紅葉も迫力があり、まるで迫ってくる様にも感じられます。
箕面公園までの道沿いにはモミジに甘い衣をつけて揚げた「モミジの天ぷら」が販売されています。
約1300年前に修行僧がモミジの美しさを称えて、他の旅人達にモミジの天ぷらを振る舞ったのが始まりと言われています。
味の美味しさだけでなく、情緒を感じる見た目の美しさでも楽しませてくれます。

モミジが象徴する意味:

  • 「変化」
  • 「思い出」
  • 「知恵」
  • 「自制」
  • 「才能」
  • 「節制」

モミジ(紅葉)にちなんだ言葉

花は里より咲き初め紅葉は山より染め初むる:桜の花は里から咲き始めて山の奥へと開花が広がっていきますが、反対にモミジは山から色付いていき里へと広がっていきます。この事から、自然の摂理は常に同じだと言う意味で使われるそうです。