大阪ミナミの『LUCKY ROUND TATTOO』より、アメリカ村に立つ自由の女神のタトゥーデザインを紹介。

自由の女神をタトゥーデザインとして描きました。
大阪？アメリカ村と何の関係が？
と疑問に思う方も多いでしょうか。
あまり知られていませんが実は、大阪ミナミのアメリカ村に自由の女神像が立っているのです。
（画像をクリックすると拡大されます。）

一方通行の道路の両脇に沢山のお店が立ち並ぶアメリカ村を歩く際に、なかなか上を見る機会はないかも知れません。
「こんな所に自由の女神が？！」と驚かれる方も多いです。
大阪ミナミのアメリカ村 三角公園すぐ近くのビル屋上にひっそりと（？）自由の女神があります。

当タトゥースタジオのある西心斎橋のエリアは4、50年位前にサーファーたちが立ち並ぶ倉庫を改造してアメリカから輸入したアメカジファッションを販売する様になって、アメリカ村と呼ばれる様になったそうです。

アメリカ村の自由の女神像がいつ建てられたのかはっきりと分かりませんが、その頃に建てられたニューアメリカンプラザと言うビルの屋上からアメリカ村の移り変わりを長く見守り続けています。

涙を流す目のデザインとは？

アメリカ村を見守り続けている女神が流す涙と言う訳ではありませんが、涙を流す目や薔薇や星でアメリカっぽさ＝アメリカ村っぽさを表現しています。

涙を流す目のモチーフはチカーノっぽいタトゥーデザインでブラック＆グレーのスタイルで彫られる事も多いです。
サーカスで見るピエロは片目に涙を流したキャラクターですが、涙の意味には諸説あり顔は笑っているけれど心の奥底では泣いていると言った意味が多い様です。
ピエロのイメージからタトゥーのモチーフが描かれているのかと思いますが、デザインの良さで選ばれたり悲しみを表したりと様々な理由からだと思います。