大阪にまつわるタトゥーデザインの意味

ローズ・オオサカ

大阪の地が、アジアで初めて「世界バラ会議」の開催地として選ばれた際に、シンボルローズとされたのが「ローズ・オオサカ」です。くすみのない燃えるような深紅色でベルベットの様な質感をした「ローズ・オオサカ」の花は、薔薇の花をイメージした時に多くの人が思い描くであろうイメージにとても近いのかもしれません。花や花びらは点描画の様にドットで影を描き、葉は塗りつぶしてめりはりを出しています。

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大阪の花「梅」

太閤さんの城と呼ばれる大阪城の周りに広がる梅林は西日本一の規模と言われますが、大阪と梅の花との結び付きはもっと古く、仁徳天皇の時代へと遡ります。難波津と呼ばれる有名な和歌には、梅の花が咲いた事が喜ばしく詠まれています。難波高津宮で即位された仁徳天皇へ、治世の繁栄を願って歌われたのだそうです。奥ゆかしさや静かなる魅力が感じられる梅の花には、桜の花とはまた違った良さがあります。

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大阪由来の「ノダフジ」

ノダフジは大阪の玉川周辺に群生していた藤で、名前の由来はこの地域名にあると言われています。世界的にとても美しい品種とされ、もう一つの日本固有種であるヤマフジと区別され、「フジ・ノダフジ」と呼ばれています。江戸時代には3つの美しい景色として「吉野の桜・野田の藤・高尾の紅葉」と呼ばれ、名所として大変な人気の場所となっていたそうです。タトゥーデザインとしても、日本の心を表す花として人気があります。

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大阪の神様「ビリケンさん」

ビリケンさんは大阪の通天閣に祀られており、あらゆる願いを叶えてくれる幸福の神様として親しまれています。にこやかな顔と、前に投げ出した大きな足の裏が特徴的で、足の裏をこちょこちょとかいてビリケンさんが笑うと願い事が叶うと言われています。沢山の人が足の裏を触って福を求めるので、木彫りの像の足の裏は磨り減って凹んでいるそうです。タトゥーデザインとして人気のある桜や牡丹の花と共にビリケンさんを描きました。

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大阪なにわのシンボル「通天閣」

通天閣は大阪の観光名所として、なにわのシンボルとして街を明るく照らしています。展望台からは街を一望することが出来ます。完成当時はアジア一の高さだったそうで、「天に通じる高い建物」と言う意味から通天閣と名付けられました。塔のある新世界はレトロで独特な雰囲気が良いと、沢山の人が訪れています。デザインとして使える様にトラディショナルっぽく、太めのラインで、どこか愛嬌のある親しみやすい姿を描きました。

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大阪を見守る「太陽の塔」

太陽の塔は1970年に開催された大阪万博のシンボルとして建てられました。「芸術は爆発だ！」でおなじみの芸術家「岡本太郎」さんによる作品で、高さが約70mもあり、過去から現在そして未来へと続く万物のエネルギーや、人間の尊厳と無限の発展を表現されているそうです。万博開催中は上部の黄金の顔の目に取り付けられたライトが、光線の様に輝いていたそうです。万博記念公園の桜も一緒に描き、ポップなデザインとなりました。

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大阪の新名所「ハリー・ポッターの世界」

2014年夏にオープンしたUSJの「ハリー・ポッターの世界」は大阪の新名所となっています。ハリー・ポッターの世界を全身で楽しめるエリアが出来たためか、入場者数はかなり増えているそうです。岩山にそびえ立つ世界最高アトラクションに輝いているライドを体験できるホグワーツ城や、ポートレートタトゥーなどでもデザインされる恐ろしくも可愛くもある愛嬌ある表情の屋敷しもべ妖精「ドビー」と薔薇の花をデザインしました。

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大阪の象徴「大阪城」

大阪を象徴する「大阪城」は天下統一を目指す豊臣秀吉によって築城され、秀吉の死後に豊臣家の滅亡と共に焼失しました。「太閤さんのお城」とも呼ばれ、親しまれています。現在の天守閣は昭和初期に復興されたもので、当時の豪華な姿が再現されています。城の周りは公園として整備され桜の名所となっています。焼失する天守閣と炎に包まれる豊臣秀吉の冑（かぶと）にモチーフしても人気のある桜の花を散らしてデザインしました。

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御堂筋のイチョウと十一面観音

大阪の中心を南北に走る大通り「御堂筋」沿いには、約970本ものイチョウが植えられ、紅葉の季節には黄金色に輝くイチョウ並木のトンネルとなります。また冬にはイルミネーションが灯され、エリアによって色分けされたキラキラ輝く通りを歩くと別世界に入り込んだ様にも感じます。御堂筋沿いにある三津寺のご本尊であり、深い慈悲の心で人々の一切の苦しみを取り除いて下さると言う「十一面観音」にイチョウの葉を散らしてタトゥーデザインらしく描きました。

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大阪市天王寺動物園の象の春子

終戦直後の大阪市天王寺動物園に推定年齢2歳ではるばるタイからやって来たゾウの春子は、熱烈に歓迎され戦争で傷ついた人々の心を癒してくれたそうです。戦後から2014年に推定年齢66歳で亡くなるまでの64年間、日本の発展を見続け静かに見守ってくれていたのでしょうか。日本国内のアジアゾウで2番目に高齢だったそうです。春子が元気な小象だった頃をイメージして描いた、とてもキュートなデザインです。

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大阪観光の名所 USJ

今や大阪観光のランキング上位には必ず入るほど人気のあるUSJ（ユニバーサルスタジオジャパン）。大人から子供まで楽しめるテーマパークとして、国内だけでなく海外から訪れる人々にも大人気です。その中でも有名なアトラクションである「スパイダーマン」、「ジュラシックパーク」、「バックトゥーザフューチャー」を、迫力のライドなどリアルな感覚を楽しめるUSJっぽく、飛び出す3D感覚をいかしたタトゥーフラッシュとして描きました。

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大阪アメリカ村に立つ自由の女神

大阪ミナミのアメリカ村に立つ自由の女神像をご存知でしょうか。一方通行の道路の両脇に沢山のお店が立ち並ぶアメリカ村を歩く際に、なかなか上を見る機会はないかも知れません。アメ村の三角公園すぐ近くのビル屋上にひっそりと（？）自由の女神があります。ニューヨークの自由の女神がアメリカを象徴する様に、アメリカっぽさ＝アメリカ村っぽさを自由の女神やチカーノスタイルで人気の涙を流す目や薔薇や星でタトゥーデザインとして表現しました。

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大阪で大冒険「マリオの世界・スーパー・ニンテンドー・ワールド」

世界初、大阪のUSJにマリオの世界が体験できる「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がオープン。スマホアプリと連動してコインをゲットしてゲームやライドを楽しめるそうです。世界中で人気のゲームキャラクターであるマリオはタトゥーデザインとして彫られる事も多いです。今回はマリオとルイージがステージをクリアしてハイタッチをしているイメージで、ゲームキャラクターなどと共に描きました。

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OSAKA TATTOO DESIGN