さくらんぼ（チェリー）のタトゥーデザインの意味とは？

サクランボはラッキーモチーフやハッピーモチーフと言われています。

サクランボのタトゥーデザインには無垢、純粋、情熱、友情、愛情など様々な意味があります。

多くのサクランボは2つの実が一緒になっている事から、友情や愛情の意味を込めて選ばれることも多いです。
カップルや友人同士でお揃いのチェリーのデザインを彫ると言うのも良いですね。

キリスト教にみるサクランボの意味

キリスト教で桜は聖母マリアの聖木とされ、その実であるサクランボは幸福の果実や天国の果実と言われているそうです。

「The Cherry-Tree Carol」と呼ばれるクリスマスキャロルがあります。
聖母マリアとマリアの夫であるヨセフがベツレヘムへ向かう途中、お腹に子供がいるマリアはサクランボが木になっているのを見つけ、ヨセフに取ってくれるように頼みます。
ところがヨセフは「お腹の子の父親に頼めばよい」と言い放ちます。
するとお腹の中のイエスがサクランボの木に語りかけ「枝を下げてくれ」と命じ、枝は下がりマリアはサクランボを食べることが出来ました。
この奇跡を目の当たりにしたヨセフはすぐに自分の言葉を悔い改めたそうです。

サクランボの花言葉

サクランボの花言葉は上品、善良な教育、小さな恋人、幼い心、あなたに真実の心を捧げるとあります。

緑の茎に赤く可愛い2つの実がなっているので、小さな恋人との花言葉があるそうです。

春に花見で目にするピンク色の桜の花からサクランボがなるわけではなく、サクランボがなるのはセイヨウミザクラ(西洋実桜)と言う白い花を咲かせる木なのだそうです。