TATTOO MEANING

インディアン(ネイティブアメリカン)のタトゥーの意味

インディアン(ネイティブアメリカン)のタトゥーの意味とは?

LUCKY ROUND TATTOOのインディアンのタトゥー

インディアンとは「インド人の意味」、「アメリカの先住民族の意味」と両方の意味がある言葉です。
このページではアメリカの先住民族(インディアン)のタトゥーの意味をご紹介します。

インディアンと言う呼称はヨーロッパの冒険家コロンブスが、アメリカ大陸を発見した時にその地を東インド周辺だと間違ったそうで、そこの原住民をインドの人と言う意味でインディアンと呼んだ事が始まりと言われています。
最近では一般的には「その土地に住む人」と言った意味の“ネイティブ”と、「アメリカ人」と言う意味の“アメリカン”を組み合わせた“ネイティブアメリカン”と呼ばれる事が多いそうですが、 インディアンの呼称に誇りを持つ人々は「呼ばない事自体が差別である」との認識を持つ人もいるのだそうです。

インディアン達は
自然を愛し、
自然と共に生き、
自然と対話し、
その姿から学び、
神として崇拝します。
最近ではスピリチュアルな力を受け継ぐ部族の末裔として、精神世界との繋がりが注目されているのではないでしょうか。

インディアンと鷲の羽根

インディアンとは一体どんな民族なのかを、 結びつけられる事の多いイメージから探ってみたいと思います。

大空高く飛ぶ鷲は、すなわち天界に一番近づく鳥であり、天界とつながっている鳥だとされています。

他の鳥よりも高く飛ぶため、多くのものを見る事が出来、違う見解を持つ事が出来ます。
知識を持つ鷲は鳥達のリーダーとして誠実、勇敢、英知、自由などを象徴すると言われます。

その鷲の羽根を拾った者はただ落ちているものを拾ったと言うだけではなく、天からの幸運の印を受け取ったとされます。
その羽根を運良く手にする事が出来た者は、その羽根を自宅の他の人が目にする事が出来る場所に飾ります。

また、熊と闘ったり、敵を倒したり、勇敢な行動を取った者にも 鷲の羽根が与えられます。
与えられた羽根は、頭にかぶったウォーボンネット呼ばれる羽根飾りに加えていきます。
沢山の羽根飾りを持つ者ほど、偉業を成し遂げた人物となります。

自分のルーツに誇りを持ち、戦いの歴史を経てきたインディアンの姿を、その生き方や考え方に憧れや尊敬の念を込めてタトゥーとして選ばれます。
ウォーボンネットをかぶり、はるか遠くを見据えた横顔のタトゥーデザインなどが多いのではないでしょうか。

インディアンが象徴する意味:

  • 「自信」
  • 「自然」
  • 「勇気」
  • 「精霊」
  • 「宇宙」

インディアンにちなんだ言葉

インディアン嘘付かない:この言葉の元は「ローン・レンジャー」と言う西部劇の映画の中で、インディアンの青年が「インディアン嘘付かない、白人嘘付き」と言ったセリフが大流行した事から世界的に広まりました。
白人たちは嘘を付き、インディアン達を騙し、土地を奪ってきた為、この言葉には批判が込められているのだそうです。