TATTOO MEANING

ツバメ(スワロー)のタトゥーの意味

ツバメ(スワロー)のタトゥーとセーラー(水兵)

LUCKY ROUND TATTOOのツバメのタトゥー

ツバメのタトゥーはアメリカントラディショナルのスタイルなどで、とても人気のあるデザインの一つです。

ツバメのモチーフの起源はとても古く、セーラー(水兵)達と、とても深い繋がりがあります。

一羽のツバメのタトゥーがあるセーラー(水兵)は5,000マイル(約9,260km)を航海した証であり、二羽のツバメは10,000マイル(約18,520km)もの距離を航海した英雄であり、誇りを込めて彫られていたのだそうです。

両肩に対で彫られたツバメもよく見かけますよね。

LUCKY ROUND TATTOOのツバメのトライバルタトゥー

その頃の航海は、現代の様に衛星通信やレーダーなどもなく、常に危険と隣りあわせだった為、二羽ものツバメが彫られていれば、とても経験豊富な優れた航海士だと見られたそうです。

『どうしてツバメのデザインなのか?』と言うと、セーラー達が航海から無事に戻って来た時に、陸地近くで最初に見る鳥がツバメだからと言う事に由来するのだそうです。
ツバメの姿を確認した時に、港が近いサインとして、無事に帰れる、また良い事が起こる前触れとして見なされたのだそうです。

他にも、ツバメは毎年、冬には暖かい土地へ渡り春には高い確率で同じ土地へ戻ってくると言う習性がある事から、安全に家に戻って来る事が出来ると言う願いを込めて、ツバメのデザインを彫っていたと言う説もあります。

LUCKY ROUND TATTOOのツバメと幸運のクローバーのタトゥー

また、海で亡くなったセーラーの魂をツバメが天国へと導くとも言われています。

日本では『だるま』に願い事をする時には左目(向かって右)に目を描き入れ、願いが叶った時に右目(向かって左)の目を描き入れると言うならわしがありますが、同じ様に長い航海に出る前に一羽のツバメのタトゥーを彫り、無事に戻って来る事が出来た時にもう一羽を対になる様に入れていたと言う説もあります。

ツバメ(スワロー)の世界での捉え方

ツバメとダイヤモンドのタトゥー

燕は、とても有名な絵画『ヴィーナス誕生』に描かれている事でよく知られる愛と美の女神『アプロディーテー』の聖鳥であった事から、古代ギリシャやローマでは、燕は亡くなった愛する人の魂を運んで来ると信じられています。

また、キリスト教では古い魂の蘇りを象徴しているのだそうです。

中国では燕はいち早く危険を察知し、より良い方向へと導いてくれると信じられています。

日本では、燕が天敵から卵を守る為に、人が住み、集まる場所に巣を作る習性があるため、人を呼ぶ幸運の象徴であり、イコール商売繁盛の象徴として見られる地方もあるそうです。
当タトゥースタジオのある大阪でも、人が沢山行き来する駅の改札やショッピングモールなどにツバメが巣を作っていたりします。
また子沢山なツバメが家の軒先に巣を作ると妊娠したと言った方もおられるそうで、子宝に恵まれるとも言われています。

ツバメが象徴する意味:

  • 「自由」
  • 「誇り」
  • 「希望」
  • 「幸運」
  • 「商売繁盛」
  • 「信頼」

ツバメ(スワロー)にちなんだ言葉

LUCKY ROUND TATTOOののツバメと薔薇のタトゥー

ツバメが低く飛ぶと雨が降る:雨が降る前の湿度が高い時は、ツバメのエサとなる昆虫の羽が湿気を吸って重くなり、高く飛べない為、エサを求めて飛ぶツバメも低く飛ぶと言われています。
今の天気予報とどちらが当たる確率が高いかな?