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タトゥーの見え方の違い

タトゥーを彫る部位は、
背中や腕、手首など
全身の部位が様々あります。

人間の体と言うのは平面な部分はあまりなく、
丸くなっている部位がほとんどです。

背中は平面な様にも思いますが、
肩甲骨や背骨などがあり、
かなり凸凹しています。

タトゥーを見るときに
正面から見るのか、横から見るのか、
によって見え方は異なります。

下の画像はジャパニーズタトゥーのギャラリーにアップした
鳳凰の画像です。

鳳凰のタトゥー Lucky Round Tattoo 大阪 8-1

鳳凰のタトゥー Lucky Round Tattoo 大阪 8-2

横から見る鳳凰と少し正面から見る鳳凰で、
もちろんどちらも同じものですが、
受ける印象は若干異なりますね。

足を曲げたり伸ばしたり、
腕を上下させてみたり、
筋肉や骨の動きによって皮膚も動き、
それに連れてタトゥーの絵柄も動きます。
例えば背中一面に大きな顔を描いて、
腕を上下に動かす事で目の表情が変わる
と言ったデザインもありますし、
人差し指と親指の側面にデザインを描いて、
拳を握ると指が曲がって、
一つのデザインになると言うのもあります。

カスタムの場合は、
一人一人の体のラインに合わせて
デザインを描きますので、
体の動きに上手く合わせた作品が出来ます。

そこもカスタムの良いところです。

彫る前にデザインをステンシルで肌に移した後、
鏡で位置や大きさなどを最終チェックして頂きますが、
その時に関節を動かしてみたり
違う角度から見てみると、
また違う印象になりますので、
色々な角度から見てみる事をお勧めします!

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