釈迦如来(しゃかにょらい)
バクと呼びます。インドのヒマラヤの麓にあった釈迦族の王子ゴータマ・シッダールタとして生まれ、生まれて直ぐに7歩あるいて「天上天下唯我独尊」と仰ったのは有名な話し。29歳で出家し35歳で悟りを開き、苦行を共にした仲間5人に説法をしたのが仏教の始まりとされています。梵字だけでなく姿を刺青で彫る事も多いです。
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このページでは干支の守護本尊以外の如来や菩薩や天部の梵字の意味を詳しく紹介しています。
如来や菩薩や天部の梵字は干支の梵字と同じ様に、デザインとして用いる事が多いです。
他のモチーフや背景などと組み合わせてアレンジし、TATTOOを彫る事も出来ます。
バクと呼びます。インドのヒマラヤの麓にあった釈迦族の王子ゴータマ・シッダールタとして生まれ、生まれて直ぐに7歩あるいて「天上天下唯我独尊」と仰ったのは有名な話し。29歳で出家し35歳で悟りを開き、苦行を共にした仲間5人に説法をしたのが仏教の始まりとされています。梵字だけでなく姿を刺青で彫る事も多いです。
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バイと呼びます。西に阿弥陀如来の極楽世界、東に薬師如来が教主の浄瑠璃世界があったとされています。医薬を司り、大医王仏と言う別名もあります。阿弥陀が来世での安らぎを約束するのに対して、薬師如来は人々の病気を治し、衣食などを与えてくれる現世利益で信仰を集めたとされています。
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ユと呼びます。仏陀の後継者として約束された菩薩で、仏陀の入滅後5億7000年後に如来として多くの人々を救うとされています。その為、今は仏陀がこの世に生まれる前までいたとされる兜卒天で修行を積んでおられるそうです。右手で頬杖をついて瞑想にふける半跏思惟と言う姿が有名で、この姿のタトゥーデザインも多いです。
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カと呼びます。釈迦の入滅後、弥勒菩薩が如来となられるまでの間に、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を大地が全ての命を育む様に、無限の慈悲の心で救済するとされています。子供の守り仏の『お地蔵様』としても、刺青のモチーフとしても親しまれ、路傍や夏のお地蔵盆などで祀られているお姿が有名です。
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イーと呼びます。帝釈天は仏教では天部に属し、須弥山の頂上「忉利天」にある喜見城に住み、梵天と共に釈迦が悟りを開くのを助け、仏教の二大護法善神とされています。「忉利天」の統率者として、この世を守り、人々が正しい行いをしているかを監視していると言われています。寅さんで知られる映画「男はつらいよ」で映される事が多い「柴又帝釈天」が有名です。
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ベイと呼びます。毘沙門天は元々インドでは財宝を護る神と言う事から富や財宝の神様とされていました。インドから中国へと伝わり戦いの神として信仰されるようになります。日本では七福神の一員として、甲冑に身を包み、手に持つ宝塔より人々に宝を与える商売繁盛の神様などとして知られています。
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シリーと呼びます。吉祥天はインドのラクシュミーと言う「蓮華の目や蓮華色の肌」を持つとても美しい神様が仏教に取り入れられた神とされており、美や五穀豊穣、金運などの福徳を与えてくれると言われており、美しい姿はタトゥーデザインで描く事も多いです。以前は七福神の一員だったそうですが、多くの庶民や武家達に人気のあった弁財天に取って代わられたとも言われています。
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ウーンまたはウンと呼びます。阿閦如来は金剛(ダイヤモンド)の様に硬く揺るぎない悟りの心を持つとされ、結んでおられる印相も釈迦が悪魔の誘惑を退ける為に指先を地面に触れて大地の神々を出現させた伝説に基づく触地印を結び、誘惑や煩悩に負けない強い決意を表しています。大日如来を中心にした「五智如来」の梵字デザインなどもあります。
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マと呼びます。大黒天は七福神の一柱として、2つの大きな米俵を踏んで立ち、打ち出の小づちを手に持ち、大きな袋を背負っていて、見るからに縁起の良さそうな福々しい仏様です。七福神は刺青でも人気の図柄の一つですが、その中でも大黒天は知名度も高く、福徳円満の神、商売繁盛の神としてデザインされる事も多いです。
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ウンと呼びます。愛染明王と名前に「愛」がある様に、「恋愛」や「結婚」、「商売」や「起業」にご利益があると言われる仏様ですが、燃えるような赤い体やどんな困難にも屈しない事を象徴する頭上にかぶった獅子の冠など、お姿が特徴的でデザインとして人気があります。欲を自制して抑えるのではなく、悟りの力へと変えようと言うのが愛染明王の教えなのだそうです。
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サと呼びます。観音菩薩は「観世音菩薩」や「観自在菩薩」とも呼ばれ、悩み苦しみ人々の声を聞き、自在に姿を変え慈悲の心で救済すると言われ、観音菩薩の名を唱える事で、悩みから解放され災いを防ぐ事が出来るのだそうです。信仰する人によって男性にも女性にも姿を変える観音様は、33もの姿に変化されるのだそうです。
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ソと呼びます。弁才天はヒンドゥー教での水を司る女神「サラスヴァティー」が仏教に取り入れられた神とされます。水の流れから流れに関する神と信仰され音楽、そして芸能の女神へと変化していきます。七福神の一柱となって以降は、財産の神と言った意味が強くなり「弁財天」と表記される事も多いのだそうです。
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